プレスリリース

PRESS RELEASE

AIカメラ「S+ Camera」の新モデル、 丸みを帯びたスリムなボディの「S+ Camera Design」を発表

幅わずか5cm、従来モデルの約1/2にスリム化し多様な設置環境に対応

株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、以下ソラコム)は 、セルラー通信(LTE)搭載で、手軽にご利用いただけるAIカメラ「S+ Camera (サープラスカメラ)」シリーズの新モデル「S+ Camera Design」を提供開始します。

s+camera design

S+ Cameraは、IoTプラットフォームSORACOMのノウハウを活かしたAIカメラです。Linuxベースの小型コンピューターとセルラー通信(LTE)を搭載しており、汎用マウンタを利用して手軽に設置し、AIアルゴリズムを開発しインストールすることで用途にあわせたAIカメラソリューションを実現します。また、IoT技術により、専用コンソール画面から撮影した画像の確認や、AIアルゴリズムのリモート入れ替えが可能です。

2020年7月の発売以来、リーズナブルな価格と、設置・運用のしやすさから、商業施設の混雑度チェック、街中の交通量調査、電気や空調設備のモニタリング、工場や倉庫の入退室管理など、その利用シーンを拡げてきました。

新モデル「S+ Camera Design」は、設置場所の多様化に対応し、ボディデザインを刷新しました。丸みを帯び、黒を基調にした洗練されたボディは、パブリックスペースにも違和感なく溶け込むデザインとなっています。幅はわずか5cmと、従来機種の約半分のサイズへのスリム化を実現しており、狭い場所にも設置することができます。加えて、より設置しやすくするための工夫として、前後、斜めにカメラを回し角度調整できるようにしたほか、ピント調整や各種ワイヤー取り付けも可能になりました。

ボディデザインは、インダストリアルデザインを手がける株式会社 日南とのコラボレーションによるものです。

新モデルは、1台あたり49,800円(税込み、送料別)で提供され、2021年12月1日(水)15時より販売を開始します。

なお、新モデルの提供開始にあわせて、12月1日(水)15時よりオンラインセミナー「AI Camera NOW ~2021年総まとめ編~」内で詳細を解説します。ユーザー企業5社による事例紹介もありますので、ぜひご参加ください。

新モデル「S+ Camera Design」

■提供開始日:2021年12月1日(水)15時 

■特徴

  • セルラー回線標準搭載
    データの送受信にセルラー回線を利用するため、ネットワーク環境の構築が不要。
  • アルゴリズムの遠隔更新
    エッジ処理ができ、専用のコンソールからアルゴリズムを遠隔操作で更新可能。
  • かんたん設置
    電源に接続するだけですぐに利用できます。汎用マウントを利用すれば設置も容易。
  • AIアルゴリズムをインストールして独自のAIカメラソリューションを実現
    アルゴリズムはソラコムから提供される”リファレンス アルゴリズム”(無償提供)、自社で独自に開発できる”自社開発アルゴリズム”、パートナーから提供される”3rd party アルゴリズム”(有償提供)のいずれかをご利用いただけます。

■仕様

価格:49,800円(税込み、送料別)

本体、ACアダプタ、汎用型マグネットマウント、SORACOM 特定地域向け IoT SIMカード plan-D サイズ:マイクロ(データ通信のみ)、六角レンチ(角度調整用)、IMEI シール

外形 164mm×50mm×187mm
重量 305g(電源・電源ケーブ・GoPro取り付け金具を除く)
F値   2.8

カメラ角度調整機構 縦横斜めのいずれか 1 方向に調整可能 (手動)

S+ Camera Designの詳細:https://soracom.jp/store/17349/

S+ Cameraシリーズの詳細:https://soracom.com/ja-jp/service/spluscamera

 

S+ Camera Design 写真素材は、こちらからダウンロードできます。

<本ニュースに関するお問い合わせ>
株式会社ソラコム 広報 田渕
pr@soracom.jp

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