プレスリリース

PRESS RELEASE

デバイスを無料で貸し出し「自分で学べるIoT通信講座」を開催

Raspberry Pi、Arduino互換デバイス、GPSセンサーユニットを学ぶ手順書も公開

株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、以下ソラコム)は 、無料でデバイスを貸し出し、IoTのセルフラーニングを支援する「自分で学べるIoT通信講座」を2021年11月25日から2022年2月28日まで実施します。

遠くに離れた場所にあるモノやコトの状況をデータ化し、リアルタイムに把握できるようにする技術である「IoT」は、製造業、物流などの産業の生産性向上はもちろん、街中で見かけるモビリティやロボット、見守りサービスまで身近な生活を支えるテクノロジーになりつつあります。

ソラコムでは、IoTシステムの開発を学ぶ方向けに、技術セミナーを開催するほか、IoTデバイスを購入できる通販サイト「SORACOM IoTストア」や、利用シーン毎の開発手順書「IoTレシピ」を拡充し、セルフラーニングを支援してきました。2021年7.8月には「IoT通信講座」を実施、200名以上にお申し込みいただきました。この冬、第2弾を開催します。

「​自分で学べるIoT通信講座」では、初心者でも比較的はじめやすいデバイスを申込者に無料で貸し出します。今回貸し出し対象となるのは、GPSと温度・湿度・加速度を計測できるセンサーが一体となった「GPSマルチユニット」、Raspberry Piとウェブカメラがセットになった「簡易監視カメラキット」、Arduino互換のマイコンボードと7種類のセンサーがセットになった「Grove IoT スターターキット」の3種類です。

これらのデバイスは、学習用途だけではなく実際にビジネスでも活用されています。例えば、「GPSマルチユニット」は、車両の位置情報トラッキングや、運搬中の医療品や食品などの荷物の温湿度管理に役立てられています。

デバイスの貸出期間は約3週間、講座の開催期間中は、専門家に質問ができる「IoT相談室」も開催します。社会人も学生もご参加いただけます。IoTの技術を学習したい方、IoTのアイディアを実現したい方は、この機会にご参加ください。

イベント概要

自分で学べるIoT通信講座

​お申込み:事前登録制・参加費無料
主催:株式会社ソラコム
開催期間:2021年11月25日〜2022年2月28日
ウェブサイト:https://www.lp.soracom.jp/202111-iot-learning

貸出IoTデバイス

1.GPSマルチユニットSORACOM(バッテリー内蔵タイプ)スターターキット

ブラウザの操作のみで、温度、湿度、位置情報、加速度、4つのセンサーからのデータを自在に収集〜可視化まで体験することができる商品です。充電式のバッテリー内蔵で電源を入れるだけでどこでも使うことができます。

2.IoT 体験キット〜簡易監視カメラ〜

IoTデバイスとして個人、業務用途で利用が進むマイコンボードRaspberry Piと、USB型ドングルAK-020、USBカメラをセットにした簡易監視カメラキットです。

3.Grove IoT スターターキット for SORACOM

IoTの用途でよく使われる7種類のはんだ付けが不要なセンサーとマイコン、モジュールが載っており、Arduino IDEで開発が可能なIoT体験キットです。

SORACOM IoTレシピ

<上記のデバイスで試せるレシピ>

詳細:https://soracom.jp/iot-recipes/

■ ソラコムについて

IoTプラットフォームSORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、20,000超の様々な業界・規模のお客さまがビジネスの進化に利活用しています。

ソラコムコーポレイトサイト https://soracom.com

<本ニュースに関するお問い合わせ>
株式会社ソラコム 広報 田渕
pr@soracom.jp

 

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