プレスリリース

PRESS RELEASE

「SORACOM パートナースペース」における 認定済パートナーとして3社を追加認定し、パートナーシップを強化

株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、https://soracom.jp/、以下、ソラコム)は、パートナープログラムである「SORACOM パートナースペース(以下、SPS)」における「SPS 認定済パートナー」として、株式会社中日諏訪オプト電子、双葉電子工業株式会社、ラトナ株式会社の3社を認定し、パートナーシップを強化します。

「SPS」には、「SPSデバイスパートナー」「SPSソリューションパートナー」「SPSインテグレーションパートナー」「SPSネットワークパートナー」の4つのカテゴリがあります。その内「SPS認定済パートナー」とは、それぞれのカテゴリで一定のパートナー認定の要件を満たし活用実績があることを、ソラコムが認定した企業です。

IoTシステムをお考えのエンドユーザーは「SPS認定済パートナー」を選択することで、実績のあるパートナーにIoTシステムに関する、デバイス、ソリューション、インテグレーション、ネットワークに関する各種相談・依頼をすることができ、スムーズにIoTシステムを導入・構築することができます。

このたび認定された「SPS認定済パートナー」の詳細は下記の通りです。
なお、「SPS」において、既に認定済の企業や、「SORACOM」での動作検証済みのデバイスである「SORACOM認定デバイス」の情報はウェブサイトにて公開しています。

「SPS」は、今後も新たなパートナーの申請を受け付け、順次を追加認定、拡充していきます。ソラコムは、パートナーエコシステムによって、お客様ビジネスにおけるIoT活用を加速させていきます。

1.この度新たに「SPS認定済パートナー」となった企業名

<SPS認定済デバイスパートナー>

双葉電子工業株式会社

双葉電子工業は、ラジオ受信用の真空管を提供に始まり、ラジコン機器とプレス金型用部品の事業を拡げるほか、現在では、真空管製造の技術を活かし有機ELディスプレイやタッチパネル、ロボット用機能部品、モールド成形用周辺機器まで幅広く展開しています。IoT市場向けでは現在農業向け監視システムや振動センサを用いた予兆保全ソリューションの開発などの製品開発・提案を行っています。

中でも、920MHz無線ゲートウェイに強みを持っています。920MHz無線ゲートウェイFEPシリーズはパケットサイズが最大128バイトと大きく、2段中継が可能なため物陰でも通信できます。また、当社独自の周波数を最大3波使用する干渉回避技術(マルチチャネルアクセス)や、高周波部にはSAWフィルタを内蔵しているため、東京タワーなどの強電界地域やスマートメータとの干渉するエリアでも使用可能です。

SORACOM認定デバイスである、FEP06は最大32台の端末と通信が可能で、SORACOMのUnified EndpointとSORACOM Napterに対応しているためクラウドと無線端末の双方向通信が可能です。

SORACOM認定デバイス:
920MHz無線ゲートウェイ FEP06TJ010
https://soracom.jp/support_partners/certified_device/fep06tj010/

企業ウェブサイト:
http://www.futaba.co.jp/

<SPS 認定済ソリューションパートナー>

株式会社中日諏訪オプト電子

中日諏訪オプト電子は「テクノホライゾンホールディング」に属している会社で、全14社からなるホールディングの持つ技術資産を活用して主には「受託製造」を主軸としたビジネスモデルの展開を行っています。自社製造商品も展開を進めており、通信機能搭載のドライブレコーダーや建設業や土木現場で話題になっている遠隔臨場対応型ウェアラブルカメラのシステムを提供します。光学技術と電子技術が会社のコア技術として保有し、様々な業種業態へ向けたIoTカメラモジュールの展開や電子決済等の端末開発を得意としています。

遠隔臨場対応型ウェアラブルカメラ「EW-1」は、導入コストや現場へのインパクトが最小限で収まるコンパクトなウェアラブルカメラです。モバイルルーター、モバイルバッテリーと連動させて遠隔地の映像をクラウド上からリアルタイム監視を可能にします。Bluetoothイヤホンマイクと接続することにより音声双方向通信も同時に行うことができます。遅延の少ないWebRTC方式の通信により、遠隔地からの指示事項や指図をリアルタイムに実現、業務効率の改善に役立ちます

製品・サービスサイト:
https://www.elmo.co.jp/products/security/ew-1/

 企業ウェブサイト:
http://www.chunichi-suwa.jp/information.html

ラトナ株式会社

2018年創業のIoTエッジコンピューティングに特化したスタートアップです。大手製造業様向けを中心に、軽くて速い、そしてセキュアなエッジソリューション『AION™』を提供しています。出願中のエッジコンピューティング関連特許は5本あり、昨今話題になりつつあるコンテナオーケストレーションツールのKubernetesをエッジで稼働させる技術を持っています。また、既存のサービス・技術提供だけでなく、先行して新規の要素技術を研究開発して、お客様と一緒に事業/ユースケースに育てる”共創”を大切にしています。

ラトナ株式会社では、IoT、エッジ技術に特化し、すべての機能をマイクロサービス化してお客様にサービス提供をしています。特許出願中のコンテナオーケストレーションツールを利用したセンサ情報処理システムにおいて、信頼性の高いセンサ情報を使用しつつも稼働中のセンサの状態変更にも耐え得る堅牢性と、システム規模の変更などにも対応可能な柔軟性とを兼ね備えたセンサ情報処理技術を提供することが可能です。各IoTハードウェアメーカー、及びクラウド提供企業とパートナーシップが強く、コラボレーションした技術革新と営業効率が良いです。

製品・サービスサイト:
AION
https://aion.latona.io/

 企業ウェブサイト:
https://latona.io/

2. 「SORACOMパートナースペース(SPS)」について

「SORACOMパートナースペース(SPS)」は、ソラコムが提供するパートナーエコシステムです。デバイス・ソリューション・ネットワーク・インテグレーションの4つの登録パートナーカテゴリがあります。また、「SORACOM」で動作確認済みの、「SORACOM認定デバイス」もサイトで公開、お問い合わせも受付しています。

SORACOMパートナースペース:
https://soracom.jp/partners/

SORACOMのパートナー、デバイスを探す:
https://soracom.jp/support_partners/

<本ニュースに関するお問い合わせ>
株式会社ソラコム 広報 田渕
pr@soracom.jp

 

 

 

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